【初心者向け・道具】レザークラフトの始め方 必要最低限の7大道具を紹介

レザークラフトは様々な道具が必要で、一見敷居が高いように感じます。
しかし、実はそんなことはありません。
趣味で始めるレザークラフトであれば道具は4000円程度から始めることが出来ます。
レザークラフトを楽しむために最低限必要な道具をご紹介します。

 


1:オルファ 別たち/約400円


別たちとは、替刃式の革包丁です。
革包丁は高額、研ぎ出しが必要です。
このオルファの別たちは安価で、替刃式なので手軽でとても便利なのが特徴です。
私の場合は主に革包丁で裁断していますが、オルファの別たちも裁断箇所によって使い分けています。
薄い革であればカッターナイフでも大丈夫ですが、厚めの革ではカッターナイフが折れる危険性もあるので、力が込めやすい別たちがオススメです。
本格的にレザークラフトを始める方も、まずは革包丁を買う前に別たちでの練習をオススメします。

2:カッターマット オルファ/約700円


普通のカッターマットです。革を切るときに机を傷つかないように保護できればなんでも大丈夫です。


3:菱目打ち クラフト社/約1000円


菱目打ちとは、革に縫い穴をあける道具です。
価格も様々で色々なメーカーから出ていますが、最初の一本はクラフト社の菱目打ちをオススメします。

その理由は、そこそこ安価で買ってそのまま使えること。

レザークラフトの道具は購入後に自分で研ぎ出しが必要なものが多いのですが、クラフト社の菱目打ちは買ってそのまま使えます。
初心者にも使いやすく、クラフト社の菱目打ちは値段の割に大変優秀な菱目打ちだと思います。
色々な種類がありますが、自分の好きな間隔の2本目打ちと4本目打ちがあれば大丈夫です。

4:ゴム板 クラフト社/約700円


革に菱目打ちで穴を開ける時に下に敷いて使います。
専用の厚手のゴム板が使いやすいのでオススメですが、菱目打ちの先端が貫通しなければ専用のゴム板でなくても大丈夫です。

5:ミニハンマー メーカー不問/約500円


菱目打ちを使う際にハンマーが必要です。
特にこだわりがなければどんなハンマーでも大丈夫です。
初心者の方は小さめのものが扱いやすいと思います。

6:手縫い用ロウビキ糸 クラフト社/約600円


革を縫うための手縫い専用の糸です。
革を縫う糸はロウビキ糸を使います。
ロウビキされていない糸に自分でロウビキする事もできますが、初めての方はあらかじめロウビキされた専用の糸を買うことをオススメします。
例としてクラフト社のロウビキ糸を紹介していますが、その他のロウビキ糸でも大丈夫です。

7:手縫い用針 クラフト社/約600円


革を縫うための針です。
クラフト社から専用のものが出ていますが、他のメーカーでも大丈夫です。
糸を通す穴が小さすぎると糸を通せないので、専用のものがオススメです。


紹介した中には、あなたがすでにお持ちの道具もあると思います。
最低限、上記に紹介した7大道具があればレザークラフトを始めることが出来ます。
プロが作った製品は勿論素敵ですが、自分で作ったものはとても愛着がわきますよ。(^^
この機会に最低限必要な7大道具からレザークラフトを始めてみましょう!

Maison MethuselahのデザイナーMASATAKAです。 生涯寄り添いたい革製品をコンセプトに活動しています。 世界中から選びぬいた最高の素材を用いて、美しい手縫いの革製品を製作しています。
投稿を作成しました 11

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連する投稿

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。